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淡路島の西海岸、波打ち際に静かに佇む和食レストラン「青の舎」。 扉を開ければ、そこにはすべての座席が海を向いた、静謐な空間が広がっています。
淡路島の四季を最も鮮やかに、そして贅沢に表現しているのが「天ぷら御膳」です。檜の香りに包まれた岡持と、職人が一品ずつ丁寧に揚げる天ぷら。そのこだわりを詳しくご紹介いたします。
幕開けを彩る「献上檜重箱」と岡持の美

お席に座り、まず運ばれてくるのは、気品あふれる「献上檜重箱」です。 白木の清々しい香りが漂う蓋をそっと開けると、そこには宝石箱のように美しく仕立てられた季節の前菜が収められています。この岡持こそが、青の舎が誇る「御食国」のプロローグです。
岡持の中には、淡路島の豊かな土壌と海が育んだ「旬」を凝縮した品々が並びます。
- 焼き物:脂の乗った地魚を、香ばしく、かつ身はふっくらと焼き上げました。
- 酢の物:地元の酢を用い、素材本来の輪郭を際立たせた爽やかな一品。
- 炊き合わせ:淡路の出汁の旨味をじっくりと染み込ませた、滋味深い野菜の煮物。
- 八寸:季節の移ろいを視覚でも愉しめる、繊細な前菜の盛り合わせ。
これらすべてに淡路島産の食材をふんだんに使用しています。一口ごとに異なる食感と味わい、そして季節の色彩。一つひとつの小鉢に込められた職人の手仕事を、まずはじっくりとお愉しみください。
職人の技:五感で味わう「揚げ」の芸術
岡持で季節の繊細な味わいを楽しんだ後、いよいよ主役の天ぷらが登場します。 青の舎では、素材の食感と香りを最高の状態で味わっていただくため、天ぷらは揚げたてをご提供いたします。
当店のカウンターからは、パチパチという軽やかな音が心地よく響きます。熟練の職人が、その日の湿度や素材の状態に合わせて衣の厚さを調整。最高級の油を用い、素材の水分を絶妙にコントロールしながら一気に火を入れます。
1.鮮度が命。淡路の海が育む「魚3種」
瀬戸内海・播磨灘に囲まれた淡路島は、潮流が速く、身の引き締まった魚介の宝庫です。 春の桜鯛、夏の鱧、秋の車海老や太刀魚、そして冬のフグなど。薄く、羽のように軽い衣を纏った天ぷらは、驚くほど軽やかです。「サクッ」という刹那の音の後に、素材の甘みがジュワッと溢れ出す――その瞬間こそが、私たちが追求する至福の瞬間です。
2. 大地の力強さを感じる「野菜4種」
主役に勝るとも劣らない存在感を放つのが、淡路島の野菜です。 名産の淡路島玉ねぎをはじめ、朝採れの山菜や瑞々しい地場野菜。衣の中に閉じ込められた野菜は、揚げることで糖度が増し、まるで蒸し料理のようにその旨味を凝縮させます。一口噛むごとに力強い大地の香りが広がります。


淡路の恵みを引き立てるお食事
主役たちを支えるのは、シンプルながらも素材にこだわったお食事のセットです。
地元・淡路島産のブランド米をふっくらと炊き上げた白ご飯、出汁の香りが鼻をくすぐり、深いコクが食後の満足感を高める赤出汁、そして職人が丁寧に漬け込んだ彩り豊かなお新香。
天ぷらの余韻を優しく包み込み、お食事を心地よく締めくくる、無くてはならない存在です。
視界いっぱいに広がる「青」の世界
「青の舎」という名の通り、当店の最大の特徴は全席が海を向いた階段状のレイアウトにあります。 大きな窓から見えるのは、遮るもののない視界いっぱいの青い海と空。
この景色は、刻一刻と表情を変える一枚の動く絵画のようです。 昼間は太陽が海面に反射して眩しく輝く「銀波」を。夕暮れ時には世界を茜色に染め上げる、日本の夕陽百選にも選ばれた黄金色の絶景を。
献上檜重箱に並ぶ色とりどりの料理、揚げたての天ぷらの音、そして遠くに聞こえる潮騒。 ここでは、日常の喧騒を忘れ、五感のすべてが淡路島の自然と共鳴する、穏やかで贅沢なひとときをお過ごしいただけます。


季節を変えて、何度でも。
「春の苦味、夏の涼、秋の香り、冬の温もり」。 訪れるたびに新しい淡路島の美味しさに出会い、季節の移ろいを食卓で感じる贅沢。
大切な方との語らいの場として、あるいはご自身への特別なご褒美として。 職人が丹精を込めて仕立てる「天ぷら御膳」を、ぜひ淡路島でのランチやディナーで心ゆくまでご堪能ください。
施設情報
住所:〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
電話:0799-70-9109
営業時間:
【ランチ】 11:00 – 15:00(最終入店14:00)
【ディナー】 17:00 – 21:00(最終入店19:30)
【定休日】木曜日
アクセス:淡路I.C.から車で約10分/
北淡I.C.から車で約10分
駐車場:あり(青の舎専用北駐車場10台 / 青海波共通大駐車場)
地図:アクセスページ
備考:※青海波をご利用のお客様は、駐車場を無料でご利用いただけます
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