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波乗亭
2025.03.23

【2日目レポート】「舞い踊る郷の響き」太鼓が響き、心が躍る!子供も大人も夢中になる”音と舞”の旅

淡路島・波乗亭で開幕したオリジナルショー「舞い踊る郷の響き~ふるさとネオ・ジャポニズム~」。その2日目の公演も、多くの笑顔と拍手に包まれながら幕を下ろしました。
このショーは、淡路島の偉人・高田屋嘉兵衛の壮大な旅を軸に、日本各地の民謡がラテン、ジャズ、和のテイストとともに生まれ変わる“音と舞の旅”。
舞台上では子どもから大人まで引き込まれるエンターテインメントが次々と繰り広げられています。
今回は中でも見どころとなった、太鼓奏者・上田秀一郎氏とエンターテイナーたちの太鼓演奏、さらに上田氏ご本人のインタビューを交えながら、公演の魅力をたっぷりご紹介します!

迫力の渦!和太鼓演奏「波風吹」

ステージに鳴り響く太鼓の音、華やかに入れ替わるフォーメーション、そして高まる観客の鼓動──
地方創生エンターテイナー8名と太鼓奏者・上田秀一郎氏による「波風吹」は、ショーの空気を変える圧巻のナンバーです。
エンターテイナーたちは全員が“桶胴太鼓”を使い、センターに座る上田氏を囲むようにリズムを刻みます。立ち位置の入れ替わりやリズムの複雑な展開にも一切の妥協なし。ダンス経験を活かした動きの美しさと、力強さを両立させたステージはまさに“新時代の和エンタメ”。
洗練された魅力を持つパフォーマンスは、観る者すべての心を震わせます。

太鼓が語るドラマ!上田秀一郎氏のオリジナル楽曲に注目

「舞い踊る郷の響き」では、数々の民謡アレンジ曲が披露される中、太鼓曲はすべて上田秀一郎氏による作調。中でも特に印象的なのが、太鼓ソロや曲の合間に挿入されるパフォーマンスです。
篠笛との掛け合いや、無音からの突然の炸裂など、音の「間」を生かした演出は観客をハッとさせ、息をのませます。まるでひとつの物語を語っているかのようなソロパートは、言葉を使わずに感情を伝える和の芸術そのもの。
太鼓一つでここまで多彩な世界を表現できるのか──そんな驚きと感動が、舞台上で何度も押し寄せてきます。

上田秀一郎が語る、“音で導くふるさとの旅”

「ヨーソロー!」──波乗亭に響くこの掛け声とともに、『舞い踊る郷の響き~ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)~』の旅が始まります。その旅の舵を取るのが、太鼓奏者・上田秀一郎氏。
本作では、淡路島が生んだ偉人・高田屋嘉兵衛の航路を辿りながら、日本各地の民謡を現代風にアレンジし、“音と舞”で物語を紡いでいきます。
上田氏が語る今回の作品の魅力は、まさにその融合の妙にあります。
「今回は日本の民謡をもとに様々なジャンルの踊り、そして音楽のアレンジが加わった日本の魅力あふれる作品となっております。
特に注目したいのは、ダンサーとして舞台に立つ「地方創生エンターテイナーのダンサー」たちが、今回の公演で“太鼓”に初挑戦している点です。
「今回の見どころといえば、地方創生エンターテイナーのダンサーが太鼓に初挑戦しております!
そちらを見どころでぜひご覧いただけたらなと思います。」

上田氏を中心に、ダンサー達が桶胴太鼓を担ぎながら"舞い踊り"演奏する様子は正に、タイトルそのもの!
舞と太鼓の音が一体化し、生み出す"響き"に、客席からは思わず拍手が巻き起こります。

さらに、楽曲の合間に挿入される上田氏の太鼓ソロや、篠笛との掛け合いには、物語の“節目”を告げるような役割が。
まるで太鼓が語り部となって旅を導くような、そんな舞台演出の妙も見逃せません。
「自分自身、久々に謝先生の作品に出演するということで、稽古の段階から日々、わくわくどきどきしながら過ごしてたんです。」
稽古段階からの高揚感は、そのまま舞台の熱量となって客席に伝わってきます。
そして観終わったあとには、太鼓の音とともに旅した日本各地の風景が、心のどこかに残っていることでしょう。

何度でも楽しめる”音と舞”の物語、いざ波乗亭へ!

『舞い踊る郷の響き~ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)~』は、5月6日まで淡路島・波乗亭で上演中。
一度見た方も、日を変えてもう一度見たくなるほどの深みと発見が詰まった舞台です。
子どもから大人まで、誰もが笑顔になれる“ふるさとの旅”に、ぜひご家族そろって出かけてみてはいかがでしょうか?
あなたの心にも、太鼓の音がきっと響きます──ヨーソロー!

「#舞い踊る郷の響き」で感想もぜひ投稿してくださいね!

※本公演は公演中の写真撮影は禁止となっておりますが、ロビーにて日替わりの出演者2名とお写真お撮りいただけます。

舞い踊る郷の響き~ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)~

淡路島出身の廻船商人“高田屋嘉兵衛”の旅路を、音楽と舞で辿ります。大分県の「荒城の月」、熊本県の「田原坂」、島根県の「安来節」など日本各地の民謡を、ラテン、ジャズなど現代風にアレンジ。まるで万博のように、日本の伝統の音楽が一堂に集結!日本の魅力を再発見するレビューショーをお楽しみください。

【出演】

坂元健児
石坂光/ 池野千夏 / 音月さつき
金森なつみ/山根千緒里 /原萌々花
長岡美地留/ 中川ひかる/吉田梨乃
田野清香/榮なつき

【演奏】

上田秀一郎・五十嵐広大(太鼓)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)

【スタッフ】

脚本・演出・振付 謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
太鼓作調:上田秀一郎

【日程】

各回14時00分 開演(13時30分 開場)
※約60分予定

チケットご予約・ご購入

一般    4,000円
小中高   2,000円


icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。

 

青海波 お得なランチセット

■和食・青の舎

公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,500円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

 ご予約は<こちら
 青の舎の予約サイトTable Checkにジャンプします

■古酒の舎

1日10食限定コラボメニュー!期間中しか味わえないプレミアム体験 古酒の舎さわちランチ
「舞い踊る郷の響き」公演期間中のみ提供されるこの特別ランチは、1日10食限定の貴重なメニュー。各地の民謡を楽しむショーとともに、ここでしか味わえない特別な掛け合わせ料理を、楽しむことができます。
食と舞台が一体となるこの企画は、日本の伝統文化をより深く体感できる試みでもあります。郷土料理の歴史や背景を知ることで、ただの食事ではなく、その地域の文化や物語を味わうきっかけになれば幸いです。

舞い踊る郷の響き〜ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)〜
コラボメニュー 古酒の舎さわちランチ

・真鯛のりゅうきゅう (淡路島×大分郷土料理)
・明石たこのぶたあえ (兵庫×熊本郷土料理)
・さぬきのめざめの焼き浸し (香川)
・かつおの塩たたき (高知)
・赤てん (島根)
・塩丸いかと伏見甘長とうがらしの和え物(長野×京都)
・笹団子 (新潟)
・べったら漬け (東京)
ご飯・スープ付き

提供期間:2025年3月22日~2025年5月6日
価格:2,000円(税込)
提供場所:古酒の舎(青海波施設内)
ご予約は<こちら

 

会場・アクセス

青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)

〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020

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[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら

[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
      (各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分

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