淡路島にある青海波 劇場「波乗亭」では幕開けとなる「波乗亭ニューイヤーコンサート2025 ~ミュージカル、オペラ、和楽器の祝宴~」が開催されました。ミュージカル、オペラ、和楽器が華々しく共演するショー形式のコンサートには、年明けからたくさんの方にご来場頂き、満員御礼となりました。初日の公演からレポートをお届けします。
「波乗亭ニューイヤーコンサート2025 ~ミュージカル、オペラ、和楽器の祝宴~」では、来場者の皆様へお餅を無料でプレゼントしました。実はお餅にはおみくじがついています。「大吉」が出た方には、次回ご使用いただける公演ご招待券を贈呈します。新年の運試しを波乗亭でもしてみませんか?1月3日、4日も引き続き来場者の方に配布しております。
[配布時間]
お餅:公演当日 開場13:30~開演14:00 まで
おみくじ景品引換:公演当日 終演後~16:00まで
※1人1個まで
※ご来場の皆様にお渡しできる十分な数をご用意しております
[配布場所]
兵庫県 淡路島 劇場波乗亭 客席入口
(チケットをお持ちの方のみが対象です)
神戸市出身の太鼓奏者 上田秀一郎氏が、2025年に震災から30年を迎える兵庫県淡路島から鎮魂の祈りを込めた楽曲を演奏し、新年の幕開けを飾りました。続いて大角元康氏(尺八)、大歳久美子氏(箏)が加わり、お正月の定番曲である「春の海」(作曲:宮城道雄)を演奏しました。実はこちらの楽曲は作曲家の大森愛弓氏により編曲され、和楽器協奏曲(コンチェルト)として音楽島-Music Island-(全国から淡路島に集い、仕事と音楽活動のダブルキャリアを実践し音楽を通じた地方創生を目指すメンバー)による洋楽器も加わる華やかなアレンジでお届けしました。
※写真はリハーサル時のものを使用しています
洋楽器、オペラセクションではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)のニューイヤーコンサートでおなじみのシュトラウス一家によるポルカを始め、オペラ「カルメン」よりハバネラやオペレッタ「こうもり」よりシャンパンの歌が披露されました。ミュージカルセクションではライオンキングの初代シンバ役である坂元健児氏による、ミュージカルの名曲を楽しんで頂きました。
※写真はリハーサル時のものを使用しています
最後を飾ったのは、お正月の定番曲である「一月一日 」です。こちらの曲は1893年(明治26年)に文部省に発行された「小学校祝日大祭日儀式用歌詞並楽譜」にて発表された楽曲です。締めくくりに全出演者により歌われ、波乗亭ニューイヤーコンサートを華やかに締めくくりました。
本公演は兵庫県、淡路島にある劇場「波乗亭」にて1月4日まで開催しております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※写真はリハーサル時のものを使用しています
詳細は<こちら>
兵庫県、淡路島のエンターテイメントの最高峰が劇場「波乗亭」に集結!「ミュージカル」「オペラ」「洋楽器」「和楽器」と様々なジャンルの音楽をお届けいたします。人々が集う“祝宴”のように、お正月のお祝いにぴったりな、豪華絢爛なステージをお楽しみください。
[日 程]
2025年 1月2日(木)、3日(金)、4日(土)
各回 14時00分 開演(13時30分 開場)
[料 金]
一般 3,000円
中高生 1,000円
[出 演]
<ミュージカル>
坂元健児/石坂光
<オペラ>
藤井泰子(1月4日)/藤崎優二/冨田裕貴/立塚夢子/庄司優歌(1月2日,3日)
<和楽器>
上田秀一郎(太鼓)/大角元康(尺八)/大歳久美子(箏・三味線)
<演奏>
喜連麻衣(ヴァイオリン)/兼松里衣(ヴァイオリン)/津田さやか(フルート)/武内一心(クラリネット)/岸本楓(テナーサックス)/相澤卓人(トロンボーン)/橋本凪咲(バリトンサックス)/黒田菜々花(パーカッション)/長谷川雄紀(ピアノ)/吉田雅音(エレクトーン)
青海波-SEIKAIHA- 劇場 波乗亭(なみのりてい)
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020
[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
(各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分