2/11(土)に、「朗読と弦楽五重奏で聴く『セロ弾きのゴーシュ』」を開催いたしました。
弦楽カルテットにコントラバスを加えた豊かなサウンドと、優美さと可憐さを兼ね備えた踊りと共に、朗読をお楽しみ頂きました。
■朗読と弦楽五重奏で聴くセロ弾きのゴーシュ
日 程:2月11日(土)
時 間:14時00分 開演(約60分)
■出演
稲井眞美(朗読)
玉木俊太(チェロ)
兼松里衣(ヴァイオリン)
藤井美帆(ヴァイオリン)
下荒磯奈実(ヴィオラ)
ロバート・ウイドロウスキ(コントラバス)
酒井愛里(ダンサー)
■プログラム
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」(弦楽五重奏版)
シュトラウス/ピッチカート・ポルカ
ルロイ・アンダーソン/ジャズ・ピッチカート
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第10番「ハープ」
大森愛弓/チェロ独奏「インドの虎狩り」
弦楽器のチューニングと自然音に包まれながら幕があがります。
ベートーベンの第六交響曲「田園」を基調にした世界観へいざないました。
猫、かっこう、たぬき、ねずみといった動物たちが出てくる今作品。
朗読家の稲井眞美さんと踊り手の酒井愛里さんの掛け合いにより、それぞれのキャラクターたちが生き生きと感じられました。
チェロの玉木俊太さんにはソロで「インドの虎狩り」も演奏して頂きました。
今回は作曲家の大森愛弓さんにオリジナル曲を書き下ろして頂いています。
物語の中核を担うこの曲では、踊りと語りとチェロが相まって、緊張感のある圧巻の空間となりました。
終演後、お客さまより
「お話の筋がすっと伝わって良かった。贅沢な時間でした。」
「朗読と音楽のイベントが初めてだったのですごく楽しみにしていました。今後このような催しにぜひ参加したいと思います。」
といったお声を頂きました。
今後も、さまざまなコンテンツをお届けできるよう、前進してまいります。
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。