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波乗亭
2025.08.19

【出演者インタビュー】太鼓奏者 五十嵐広大が語る『舞い踊る郷の響き』夏公演—後半の熱量、音で描く情景、客席一体の盛り上がり

『舞い踊る郷の響き』夏公演は、追加楽曲によって後半の熱量が一気に加速。太鼓奏者の五十嵐広大さんは、歌い手の感情や北国の荒波、戦の陣太鼓までも“音と身体”で描き分けます。前半の哀愁、後半の連続する盛り上がり、そして開演前の手拍子・歓声練習が本編で花開く一体感まで——ちなみに開演15分前から客席での参加がおすすめだそうですよ。

インタビュー本編

①公演全体について

春公演との違いや、パワーアップしたポイントはどこだと思いますか?
後半がとにかく熱い!!これに尽きると思います!
前半は古くから日本の生活に寄り添った哀愁に満ちた民謡と言った感じなのですが、夏から追加された曲はとにかく盛り上がる曲の連続です!
開演前にうちわ売りと一緒に行う拍手や歓声の練習が活かされる時間ですので、たくさん盛り上がって頂けると嬉しいです!
(そして是非開演15分前から客席にお越しください♪)

②演技・歌・ダンスへのこだわり

ダンス・殺陣・和太鼓など、身体的な表現で特に苦労した点や楽しかった点は?
※新曲に限らずでも大丈夫です。春ナンバーの場合はそこからの感じ方の変化なども伺いたいです

太鼓演奏と一言にいっても曲やシーンによっていくつかの役割があります。
歌い手の感情を音にするとき、
自然物を音にするとき、
太鼓打ちとしてそのシーンに存在するとき、
自分の今の役割や曲の中で何が起きているかを考え、想像して表現することを意識しています。
田原坂では戦の始まる陣太鼓や、
ぶつかり合う太刀筋、
ソーラン節では北国の荒波、
音だけでなく身体の使い方や
空気感で表現をするようにしています。

③民謡や地域文化との関わり

日本各地の文化を舞台で表現するにあたり、どのようなことを意識されましたか?
日本には各地に民謡やお祭り、そして太鼓の演奏方法があります。
しばれる北国は寒いのでどんどん拍子が早くなり、温暖な南国ではゆったりとした拍子が多いと言われています。(諸説はあります!)
今回の舞い踊るでは新たに東北北海道や沖縄の曲が加わり、よりその土地の風土を感じられるかと思いますのでお楽しみください!

④共演者との関係

他のキャストやミュージシャンとの稽古中のエピソードがあれば教えてください
夏公演でもダンサー、ボーカルメンバーが太鼓に挑戦してくれています!春公演で初めて太鼓に触れたメンバーも今回に向けてさらにレベルアップするためお稽古をしてきました。
細かいリズムの打ち方、腕の振り方など沢山のこと伝え、どんどん吸収していく姿に何度も励まされました。
その中のワンシーンで、足を開き姿勢を低くして演奏する場面があるのですがダンサーの体の柔らかさを活かしとにかく低い姿勢で演奏してくれるんです!
僕には真似できないみんならしい技が光っておりますので、是非注目してご覧ください!!

⑤観客へのメッセージ

初めて観に来るお客様に向けて、一言お願いします
とうとう今回の作品で高田屋嘉兵衛は北海道へと辿り着きます!
小さな淡路島で生まれた1人の男が日本という大きな島を旅した奇跡を辿りながら客席のみなさんとともに日本一周できたら嬉しいです!波乗亭でお待ちしております!!

■舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)

日本各地の民謡を、踊りと歌に太鼓・篠笛・ヴァイオリンの生演奏でドラマティックに再構成。
『舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)ー』は、観るだけでなく“感じる”“心揺さぶられる”ドラマティックショーです。
この夏からはメインボーカルを実力派ミュージカル俳優の近藤真行、坂元健児によるWキャストにてお送りします。春公演より、キレキレ秋田音頭や津軽じょんがら節、ソーラン節なども登場!ついに、高田屋嘉兵衛の足跡は北海道へ!音と舞で巡るふるさとの旅、2025年7月26日より開幕します。

公演ページは《こちら

出演

・メインボーカル
近藤真行(Wキャスト・7月26日~8月24日)
坂元 健児(Wキャスト・8月29日~9月15日)
石坂光
池野千夏
・ダンサー
音月さつき
金森なつみ
山根千緒里
原萌々花
長岡美地留
中川ひかる
吉田梨乃
田野清香
榮なつき
・楽器
上田秀一郎(太鼓Wキャスト・7月26日~8月12日、8月29日~9月15日)
五十嵐広大(太鼓Wキャスト・8月13日~8月24日)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)

スタッフ

脚本・演出・振付:謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
衣装協力:権世和歌子 ザワツカ アンナ
太鼓作調:上田秀一郎
舞台監督:小栗鉄矢
演出部:田原駿
照明オペ:中川仁美 尾田侑希奈 松原蒼馬
音響オペ:南萌子 湯逸捷
映像:竹山千賀
制作:森口舞 小栗稜 斎藤夏奈 源六朋樹

日程


 

チケットご予約・ご購入

【指定席】
一般 4,000円

【自由席】
一般 4,000円 / 小中高 2,000円

親子席 5,000円(一般1➕高校生以下1)


※指定席について
お好きなお席を選んでご購入いただけます。開場待ち列に並ぶ必要が無く便利です。
注:中央ブロックの最後列は指定席券でご購入の方のみご着席いただけます。
注:【指定席】券には割引適用はできません。

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【自由席】

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icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。

RESERVA 電話でご予約

 

青海波レストラン ランチセットプラン

■和食・青の舎
公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,800円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

ご予約はこちら

 

■洋食・海の舎
①公演(通常4,000円)+欧風浪漫コース(6,500円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

ご予約はこちら

 

 

会場・アクセス

青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)

〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020

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[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら

[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
      (各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分

青海波-SEIKAIHA- 全景
劇場波乗亭 外観
劇場波乗亭 客席

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