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波乗亭
2025.08.08

【出演者インタビュー】近藤真行さんが語る『舞い踊る郷の響き ―ふるさと Neo Japonism―』への想い

2025年7月26日より上演中の劇場波乗亭オリジナルショー
舞い踊る郷の響き ―ふるさと Neo Japonism―」にて、ご出演されている近藤真行さんにインタビューを行いました。
近藤さんが語る、本作の魅力や舞台への想い、こだわりや共演者とのエピソードなど、ここでしか聞けない貴重なお話をたっぷりと伺いました。ぜひご覧ください!

公演ページは<こちら>

インタビュー本編

①公演全体について
出演者の熱量が素晴らしいと思います。
この猛暑に負けない、いや夏の日差しすらも霞んでしまうみんなの熱気が見どころじゃないでしょうか?
特に今回から追加された部分は人間の限界に挑戦しているんじゃないか?と思うくらいに技術面、体力面でもみなさん頑張っています。
僕は春公演は出演していなかったので、どのような雰囲気の公演になるか不安な中、お稽古が進んで行きました。
その中で、演出家からいただくお言葉や、みんなの全身全霊のパフォーマンスだったり、何より見てくださった皆さんの楽しそうな笑顔が見れて、いろんなことを感じて、この作品に携われて幸せだなぁと思う33歳、淡路、夏。です。

②演技・歌・ダンスへのこだわり
今回は、高田屋嘉兵衛の廻船商人としての人生と、その航路で訪れた土地の民謡をお届けする作品です。なのできちんと作品の流れをお届けすることを意識しています。高田屋嘉兵衛の旅路とお客さまとを繋ぐ案内人として存在できたらいいなと思います。
そしてその土地の民謡を歌う。民謡の魅力をお届けするにはどうすればよいか、というのは試行錯誤しました。歌詞の意味、作られた背景はもちろんですが、なぜ現在まで謳われているのかというところはよく考えて歌うようにしています。
また、太鼓に参加したいという夢が叶って嬉しいです。なのでもっと磨かねばと思います。

③民謡や地域文化との関わり
今回印象的なのはソーラン節です。僕は熊本出身ですが、聴き馴染みがある民謡ですし、盛り上がりますよね。
あとは方言の魅力も感じました。その土地によって言葉の響きが違う。だからこういう音楽なのかな?と想像していました。その言葉の響きが民謡の魅力につながっているとも思います。五木の子守唄を聴いた時はやはり故郷を思い出しました。聴いただけで故郷の香りを感じることができるのはすごいなぁと感じました。

④共演者との関係
大先輩と同じ役で同じ時に同じ稽古場でお稽古させていただけることは本当に幸せでした。
春から参加されていらっしゃる坂元健児さんとダブルキャスト。今回、新しく入った僕のためのお稽古を多くしていただいたのですが、演出家からの「けんちゃんでやってみよか?」の言葉に「はい。」の二文字で返事をして、パフォーマンスでカンパニーを盛り上げてあの日は忘れません。最高。刺激的で頑張ろうと思いました。


上田秀一郎さんと今回初めて共演させていただきました。こだわることの大切さを日々勉強させていただいてます。舞台人として憧れの方です。舞台に臨む時勢も人としても、素敵な先輩方に恵まれて・・・
一人一人あげればキリがないんですが、全員がこの作品のために捧げる80分は最高です。

⑤観客へのメッセージ
日本のエンターテイメントといえば、と聞かれると主要都市だ、と思われることが多いと思います。ただ日本全国で素晴らしいエンターテイメントが行われていることにも目を向けていただければ嬉しいです。僕は淡路島が大好きです。この淡路島で感動をお届けできるようにみんなで頑張っていますので、是非劇場に遊びに来てください。
そして、春からもパワーアップしてますが、この作品毎公演パワーアップしていってます。まだまだこれからも進化していく作品なので何度でも遊びに来てください。
公演オリジナルうちわは買っておいて損はないですよ!

次回公演

お盆期間は8月14日を除き8月8日(金)〜17(日)まで毎日、 各回14時00分 開演 しております!
今回インタビューした近藤真行さんもご出演されます。
また、8月8日(金)から12日(火)を太鼓奏者 上田秀一郎さん、そして8月13日(水)から17日(日)をWキャストの五十嵐広大さんがご出演されます。

そして!!8月10日(日)にはアフタートークも予定されております!
出演者は、近藤真行さん・石坂光さん・佐藤碧美さん・原萌々花さんです!
アフタートーク後には記念撮影もございます!
その他イベント情報は<こちら>

皆様のご来場お待ちしております!!

■舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)

日本各地の民謡を、踊りと歌に太鼓・篠笛・ヴァイオリンの生演奏でドラマティックに再構成。
『舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)ー』は、観るだけでなく“感じる”“心揺さぶられる”ドラマティックショーです。
この夏からはメインボーカルを実力派ミュージカル俳優の近藤真行、坂元健児によるWキャストにてお送りします。春公演より、キレキレ秋田音頭や津軽じょんがら節、ソーラン節なども登場!ついに、高田屋嘉兵衛の足跡は北海道へ!音と舞で巡るふるさとの旅、2025年7月26日より開幕します。

公演ページは《こちら

出演

・メインボーカル
近藤真行(Wキャスト・7月26日~8月24日)
坂元 健児(Wキャスト・8月29日~9月15日)
石坂光
池野千夏
・ダンサー
音月さつき
金森なつみ
山根千緒里
原萌々花
長岡美地留
中川ひかる
吉田梨乃
田野清香
榮なつき
・楽器
上田秀一郎(太鼓Wキャスト・7月26日~8月12日、8月29日~9月15日)
五十嵐広大(太鼓Wキャスト・8月13日~8月24日)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)

スタッフ

脚本・演出・振付:謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
衣装協力:権世和歌子 ザワツカ アンナ
太鼓作調:上田秀一郎
舞台監督:小栗鉄矢
演出部:田原駿
照明オペ:中川仁美 尾田侑希奈 松原蒼馬
音響オペ:南萌子 湯逸捷
映像:竹山千賀
制作:森口舞 小栗稜 斎藤夏奈 源六朋樹

日程


 

チケットご予約・ご購入

【指定席】
一般 4,000円

【自由席】
一般 4,000円 / 小中高 2,000円

親子席 5,000円(一般1➕高校生以下1)


※指定席について
お好きなお席を選んでご購入いただけます。開場待ち列に並ぶ必要が無く便利です。
注:中央ブロックの最後列は指定席券でご購入の方のみご着席いただけます。
注:【指定席】券には割引適用はできません。

【指定席】ご購入はこちら


【自由席】

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icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。

RESERVA 電話でご予約

 

青海波レストラン ランチセットプラン

■和食・青の舎
公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,800円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

ご予約はこちら

 

■洋食・海の舎
①公演(通常4,000円)+欧風浪漫コース(6,500円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

ご予約はこちら

 

 

会場・アクセス

青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)

〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020

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[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら

[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
      (各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分

青海波-SEIKAIHA- 全景
劇場波乗亭 外観
劇場波乗亭 客席

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