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波乗亭
2025.08.04

【舞い踊る郷の響きーふるさと Neo Japonismー】制作発表・お披露目会レポート――舞台を創る制作陣の言葉をお届け!

2025年7月25日、劇場・波乗亭にて青海波 劇場「波乗亭」5周年記念『舞い踊る郷の響き ―ふるさと Neo Japonism―』の制作発表・お披露目会が開催されました。
本記事では、登壇した製作陣が語った舞台への想いや、作品に込められたコンセプトなどをお届けします!

公演ページは<こちら>

株式会社パソナグループ 副社長による主催者挨拶

株式会社パソナグループ副代表 山本絹子が主催者挨拶を行いました。

山本副社長「お迎えしているいろんなゲストの方、淡路島に集っている100名を超えるエンターテイナーの方々が一体となって皆様に新しい文化を、そして淡路島の素晴らしさをエンターテイメントを通して伝えれたらと思います。どうぞ応援していただければ嬉しいです。」

製作発表・お披露目会

製作発表

Q.作品についての思いは?
A.謝 珠栄先生(本作演出・脚本・振付)
「万博開催にあたって、これからの若い世代に、「日本には風土に合わせた音楽があり、舞踊がある」ということを知ってもらい、新しい形で保存していくために、そしてみなさんに知っていただくためにも必要だと感じ今回の公演を企画しました。」

Q.地域に密着したオリジナル作品にご出演されることをどのように感じられますか?
A.坂元 健児さん(元劇団四季)
「今までの出演作品ではライオンであったりネコなどの動物や外国人の役が多く、あまり日本人として演じることがなかったため、日本の土地のもの、日本の香りのするものを沢山製作されている謝先生との出会いはすごく大きく、そういった作品に出演できることに大きな喜びを感じます。」

A.近藤 真行さん(元劇団四季)
「私は熊本出身なのですが、地方にいるときは観劇するという文化がありませんでした。なのでこの劇場波乗亭で、この距離で、この素敵な空間で出演させて頂いているというのは、地方出身の立場としてすごく幸せに感じています。」

Q.韓さんは台湾出身ですが、今回沢山の日本の民謡をアレンジされてらっしゃいますが、日本の伝統的な音楽をどのように感じられましたか?
A.韓 子揚さん(作曲家・株式会社パソナグループ)
「日本の音楽はとてもメロディが美しくて、印象的で美しいと思います。本公演使用楽曲のアレンジをしている時もいつもメロディが頭の中に残っていました。」

Q.韓さんからご覧になられた淡路島でのエンターテイメントの取り組みについて、どのように感じられますか?
A.韓 子揚さん(作曲家・株式会社パソナグループ)
「エンターテイメントのおかげで、だんだん淡路島が台湾でも有名になってきています。淡路島のエンターテイメントは国際的なレベルだと思います。今回の公演は日本や地方の伝統文化が沢山ミックスされていて、私のような外国人にとってはこうした公演に触れることは日本の文化をダイレクトに感じることができる素晴らしい機会だと思います。
いつか波乗亭の公演を台湾でも上演できたらと思います。そしてそれを観た台湾の人がもっと淡路島を知ってくれて、劇場波乗亭に来たいと思ってくれたら嬉しいです。」

Q.今後の淡路島エンターテイメントの展望をお聞かせください。
A.謝 珠栄先生(本作演出・脚本・振付)
「パソナグループ創業者の南部靖之元代表の、『淡路島の西海岸を日本のブロードウェイにしたい!』という言葉に突き動かされ、山本副社長を先頭に私も参加させていただきました。いろんなジャンルのエンターテイメントが作られていき、沢山の舞台や演劇を学ぶ人達を育成してきました。これからも淡路島の御食国と言われる淡路島の食、和太鼓、オペラ、演劇、バレエ、音楽活動、ミュージカルといったさまざまなジャンルで人が集まってきて、そして沢山の人がここにきたらこんなに楽しめるんだと認識させられるように、頑張っていきたいなと思っています。」

お披露目会

本公演のお披露目会では、副社長および演出家をはじめとする関係者各位の前で、華々しく披露されました。

↑お披露目会の様子

■舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)

日本各地の民謡を、踊りと歌に太鼓・篠笛・ヴァイオリンの生演奏でドラマティックに再構成。
『舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)ー』は、観るだけでなく“感じる”“心揺さぶられる”ドラマティックショーです。
この夏からはメインボーカルを実力派ミュージカル俳優の近藤真行、坂元健児によるWキャストにてお送りします。春公演より、キレキレ秋田音頭や津軽じょんがら節、ソーラン節なども登場!ついに、高田屋嘉兵衛の足跡は北海道へ!音と舞で巡るふるさとの旅、2025年7月26日より開幕します。

公演ページは《こちら

出演

・メインボーカル
近藤真行(Wキャスト・7月26日~8月24日)
坂元 健児(Wキャスト・8月29日~9月15日)
石坂光
池野千夏
・ダンサー
音月さつき
金森なつみ
山根千緒里
原萌々花
長岡美地留
中川ひかる
吉田梨乃
田野清香
榮なつき
・楽器
上田秀一郎(太鼓Wキャスト・7月26日~8月12日、8月29日~9月15日)
五十嵐広大(太鼓Wキャスト・8月13日~8月24日)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)

スタッフ

脚本・演出・振付:謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
衣装協力:権世和歌子 ザワツカ アンナ
太鼓作調:上田秀一郎
舞台監督:小栗鉄矢
演出部:田原駿
照明オペ:中川仁美 尾田侑希奈 松原蒼馬
音響オペ:南萌子 湯逸捷
映像:竹山千賀
制作:森口舞 小栗稜 斎藤夏奈 源六朋樹

日程


 

チケットご予約・ご購入

【指定席】
一般 4,000円

【自由席】
一般 4,000円 / 小中高 2,000円

親子席 5,000円(一般1➕高校生以下1)


※指定席について
お好きなお席を選んでご購入いただけます。開場待ち列に並ぶ必要が無く便利です。
注:中央ブロックの最後列は指定席券でご購入の方のみご着席いただけます。
注:【指定席】券には割引適用はできません。

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【自由席】

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icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。

RESERVA 電話でご予約

 

青海波レストラン ランチセットプラン

■和食・青の舎
公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,800円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

ご予約はこちら

 

■洋食・海の舎
①公演(通常4,000円)+欧風浪漫コース(6,500円)
 ⇒セットプラン 9,500円
  ※食事代・公演チケット代を含む

ご予約はこちら

 

 

会場・アクセス

青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)

〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020

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[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら

[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
      (各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分

青海波-SEIKAIHA- 全景
劇場波乗亭 外観
劇場波乗亭 客席

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