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2025年7月26日(土)より開幕する『舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)ー』、夏公演のお稽古がいよいよ開始しました。今回の公演よりメインボーカルはWキャストでお送りします。劇団四季では『ライオンキング』初代シンバ役として、人気を博し、退団後は『レ・ミゼラブル』、『ミス・サイゴン』、『ルドルフ・ザ・ラストキス』を始め数多くのミュージカルに出演する坂元健児さん。「ユタと不思議な仲間たち」「李香蘭」「夢から醒めた夢」「オンディーヌ」ミュージカル「えんとつ街のプペル」プペル/ブルーノ役等など数多くの作品にて重要な役を演じる元劇団四季の近藤真行さんをお迎えし、夏公演を上演いたします。
春公演から、秋田、北海道、沖縄の民謡が追加される本公演。今回は、沖縄編としてお稽古の様子をチラ見せします。
まずご紹介するのは鳩間節。なぜ、高田屋嘉兵衛の足跡を辿るショーで、沖縄にいくのか?
こちらは当日のMCを楽しみにしていてください。
ブギのようなアレンジと共に、坂元健児さんと近藤真行さんの男らしい歌声でお届けする本ナンバー。
まず音楽稽古で苦労したのは、沖縄弁です。読み方を調べるのも一苦労で、まるで外国語を歌っているよう。しかし、何度も反復していると、不思議に言葉の意味と情景が一致してくるそう。
沖縄県の八重山諸島・鳩間島から見える美しい風景を歌った民謡です。事前に予習をしているとより公演が楽しめるかもしれません。
鳩間節 歌詞
①鳩間中森走り登り 久葉の下に走り登り(ハイヤヨーティバ カイダキ ティトゥユル テンヨー まさて見事)
鳩間島の小高い丘に駆け登り クバ林の下まで駆け登り
②美しゃもりたる森のクバ 美らさつれたる森のクバ(ハイヤヨーティバ カイダキ ティトゥユル テンヨー まさて見事)
美しく生い茂った小高い丘のクバ 美しく列なった頂上のクバ
③前の渡よ見渡せば 出ぢ舟入り舟 面白や(ハイヤヨーティバ カイダキ ティトゥユル テンヨー まさて見事)
前の海を見れば 行き交う舟の様子が面白い
※出典:鳩間節 歌詞・意味まとめ
男らしい歌声とともに、披露されるのは、力強い男振りを基本とした振り付けです。山根千緒里さん、原萌々花さん、吉田梨乃さん、榮なつきさんにより踊られます。ハッ!ハッ!ハッ!という掛け声とともに披露される振りは、見ていて清々しい気持ちになります。
北国の民謡とは違った力強さを感じさせてくれる本ナンバー。日本各地の文化、言葉の違いを演者を通じて一挙に感じられるのが、「舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonismー」の魅力です。

※写真はお稽古時のものです
ハイビスカスが彩られた菅笠と共にあらわれるダンサーたち。原曲に近い形でのアレンジは沖縄の雰囲気を感じるのにぴったりです。
石坂光さんの伸びやかな歌声は、作品のもつ和やかな印象を伝えてくれます。
音月さつきさん、金森なつみさん、長岡美知留さん、田野清香さんの合いの手も注目です。サーユイユイなど沖縄民謡でよく使われる合いの手がふんだんにちりばめられています。
春公演の最後を締めくくった「さくらさくら」とは違った声の魅力が楽しめます。

※写真はお稽古時のものです
高田屋嘉兵衛の足跡を追う旅は、ついに北から南へ
高田屋嘉兵衛の足跡を追い、日本各地の民謡とともに旅してきた「舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonismー」。北から南まで、日本全国の民謡を歌い、踊るドラマティックショー。
ぜひお越しください。
■舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)ー
日本各地の民謡を、踊りと歌に太鼓・篠笛・ヴァイオリンの生演奏でドラマティックに再構成。
『舞い踊る郷の響きーふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)ー』は、観るだけでなく“感じる”“心揺さぶられる”ドラマティックショーです。
この夏からはメインボーカルを実力派ミュージカル俳優の近藤真行、坂元健児によるWキャストにてお送りします。春公演より、キレキレ秋田音頭や津軽じょんがら節、ソーラン節なども登場!ついに、高田屋嘉兵衛の足跡は北海道へ!音と舞で巡るふるさとの旅、2025年7月26日より開幕します。
公演ページは《こちら》
出演


出演
・メインボーカル
近藤真行(Wキャスト・7月26日~8月24日)
坂元 健児(Wキャスト・8月29日~9月15日)
石坂光
池野千夏
・ダンサー
音月さつき
金森なつみ
山根千緒里
原萌々花
長岡美地留
中川ひかる
吉田梨乃
田野清香
榮なつき
・楽器
上田秀一郎(太鼓Wキャスト・7月26日~8月12日、8月29日~9月15日)
五十嵐広大(太鼓Wキャスト・8月13日~8月24日)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)
スタッフ
脚本・演出・振付:謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
衣装協力:権世和歌子 ザワツカ アンナ
太鼓作調:上田秀一郎
舞台監督:小栗鉄矢
演出部:田原駿
照明オペ:中川仁美 尾田侑希奈 松原蒼馬
音響オペ:南萌子 湯逸捷
映像:竹山千賀
制作:森口舞 小栗稜 斎藤夏奈 源六朋樹
日程

チケットご予約・ご購入
【指定席】※
一般 4,000円
【自由席】
一般 4,000円 / 小中高 2,000円
親子席 5,000円(一般1➕高校生以下1)
6/30までの早期ご予約で 自由席 500円OFF
※指定席について
お好きなお席を選んでご購入いただけます。開場待ち列に並ぶ必要が無く便利です。
注:中央ブロックの最後列は指定席券でご購入の方のみご着席いただけます。
注:【指定席】券には割引適用はできません。
【自由席】
icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。
青海波レストラン ランチセットプラン
■和食・青の舎
公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,800円)
⇒セットプラン 9,500円
※食事代・公演チケット代を含む

■洋食・海の舎
①公演(通常4,000円)+欧風浪漫コース(6,500円)
⇒セットプラン 9,500円
※食事代・公演チケット代を含む

会場・アクセス
青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020


[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら>
[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
(各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分




近藤真行 坂元健児 石坂光 池野千夏 音月さつき 金森なつみ 山根千緒里 原萌々花 長岡美地留 中川ひかる 吉田梨乃 田野清香 榮なつき 上田秀一郎 五十嵐広