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「我が師・上田先生をどれだけ自分に宿せるか」―――
そんな真っ直ぐな思いを胸に、『舞い踊る郷の響き―ふるさと Neo Japonism―』に挑むのは、太鼓奏者・五十嵐広大さん。
初めての出演、限られた公演数、そしてダブルキャストとしてのプレッシャー。
それでも、音に気持ちを込め、筋トレを重ね、舞台の熱と“日本のわびさび”を届けようと奮闘する姿からは、確かな誠実さとエネルギーが感じられます。
- この作品の見どころを教えてください
見どころは様々な民謡を知ることができることだと思います!時代背景や史実をもとにその歌詞やメロディを聞くことで当時の生活が目に浮かび、日本のわびさびを感じられることがこの作品の素敵なところだと思います。

- 役作りで苦労したところはありますか?
役作りで意識した点は我が太鼓の先生である上田先生をどれだけ自分に宿せるのかという点です。笑
初めて先生のダブルキャストとして舞台に立たせて頂き、その演奏だけでなく立ち振る舞い、姿かたちまで近づけようと日々努力をしています!
筋トレ奮闘中です!!!

- 稽古やリハーサルに関してエピソードはありますか?
初日が開けてからですが、キャストメンバーとともに徳島の阿波踊り団体さんの本物のお稽古を見学してきました。その熱量に圧倒され直接見ることの大切さを改めて感じました。
また初日が開けてもなお作品づくりのために歩みを止めないカンパニーの仲間たちに対しても尊敬の気持ちでいっぱいです!

- 本番に臨むにあたって意識していることはありますか?
全22公演中5回という限られた出演の中で
毎回自分の最高得点を更新していくことが僕の意気込みです!
『舞踊る郷の響き』が持つ華やかさと寂しさ、
演者一人ひとりが放つとてつもないパワー、
客席でこの作品を見るたびに実感する作品の魅力を
お届けできるように頑張ります!!

- これから観る方に一言お願いします!!
日本の文化って素晴らしい!そんな気持ちで劇場を後にしてもらえるように作品に取り組んでおります。お花見をした後、花火を見た後、お味噌汁を飲んだとき、こたつにもぐったとき
そんな、言葉にできないけど確かな感覚をお届けしていきたいです。
うちわはお土産にも最適!波乗亭でお待ちしてます!!

花火を見た後の余韻、こたつの温もり、お味噌汁のほっとする香り――。
そんな“言葉にならないけれど確かにある感覚”を、太鼓の音に乗せて届けようとする五十嵐さん。
ご出演の回は5回、明日5月4日が最終日です。観るたびに心が震えるような舞台が、きっとそこにあります。
ぜひ、波乗亭でそのひと打ちに会いにきてください!!
舞い踊る郷の響き~ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)~
淡路島出身の廻船商人“高田屋嘉兵衛”の旅路を、音楽と舞で辿ります。大分県の「荒城の月」、熊本県の「田原坂」、島根県の「安来節」など日本各地の民謡を、ラテン、ジャズなど現代風にアレンジ。まるで万博のように、日本の伝統の音楽が一堂に集結!日本の魅力を再発見するレビューショーをお楽しみください。
【出演】
坂元健児
石坂光/ 池野千夏 / 音月さつき
金森なつみ/山根千緒里 /原萌々花
長岡美地留/ 中川ひかる/吉田梨乃
田野清香/榮なつき
【演奏】
上田秀一郎・五十嵐広大(太鼓)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)
【スタッフ】
脚本・演出・振付 謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
太鼓作調:上田秀一郎
【日程】
各回14時00分 開演(13時30分 開場)
※約60分予定

チケットご予約・ご購入
一般 4,000円
小中高 2,000円



icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。


青海波 お得なランチセット
■和食・青の舎
公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,500円)
⇒セットプラン 9,500円
※食事代・公演チケット代を含む
ご予約は<こちら>
青の舎の予約サイトTable Checkにジャンプします

■洋食・海の舎
公演(通常4,000円)+欧風浪漫コース(6,500円)
⇒セットプラン 9,500円
※食事代・公演チケット代を含む
ご予約は<こちら>
海の舎の予約サイトTable Checkにジャンプします

■古酒の舎
1日10食限定コラボメニュー!期間中しか味わえないプレミアム体験 古酒の舎さわちランチ
「舞い踊る郷の響き」公演期間中のみ提供されるこの特別ランチは、1日10食限定の貴重なメニュー。各地の民謡を楽しむショーとともに、ここでしか味わえない特別な掛け合わせ料理を、楽しむことができます。
食と舞台が一体となるこの企画は、日本の伝統文化をより深く体感できる試みでもあります。郷土料理の歴史や背景を知ることで、ただの食事ではなく、その地域の文化や物語を味わうきっかけになれば幸いです。
舞い踊る郷の響き〜ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)〜
コラボメニュー 古酒の舎さわちランチ
・真鯛のりゅうきゅう (淡路島×大分郷土料理)
・明石たこのぶたあえ (兵庫×熊本郷土料理)
・さぬきのめざめの焼き浸し (香川)
・かつおの塩たたき (高知)
・赤てん (島根)
・塩丸いかと伏見甘長とうがらしの和え物(長野×京都)
・笹団子 (新潟)
・べったら漬け (東京)
ご飯・スープ付き
提供期間:2025年3月22日~2025年5月6日
価格:2,000円(税込)
提供場所:古酒の舎(青海波施設内)
ご予約は<こちら>

会場・アクセス
青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020


[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら>
[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
(各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分
