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「そうきたか!」と驚かされる民謡のアレンジに胸を躍らせ、クラシックの枠を超えたヴァイオリンで新たな表現に挑んだ喜連麻衣さん。
『舞い踊る郷の響き―ふるさと Neo Japonism―』では、少年兵たちが命を散らす田原坂のシーンでの感動を受け止めて即座にソロ演奏を行なったりと、大きな役割を担っています。
暗譜との格闘、本番直前に口にするラムネ、そしてその瞬間にしか生まれない“音”へのこだわり。
感情を音に変える、その舞台裏を伺いました。
- 音楽を最初に聴いた印象は?
全国の民謡や聴き馴染みのある楽曲がギュギュッと凝縮されていて、『そうきたか!』といったアレンジがカッコよくて新感覚で、最初に譜面を見た時にとてもワクワクしました!

- 難しかったところや苦労したところを教えてください
田原坂の後のヴァイオリンソロは1番難しかったです。
『速弾きとか入れてみたりしてドラマチックなイメージで』というオーダーだったので、音楽監督であり作曲家の韓子揚さんと相談しながら、いかに世界観を崩すことなく求められているものを表現するか、どんな旋律にするかとても悩みました。
ですが、なんせ何度観ても涙が出そうになる田原坂を袖で観た直後の演奏なので、自然と感情が乗り、作り込まずにその時に感じた感情のまま演奏した方が良いものがでるな!と実感したので、今ではその日その時の自分に託しています!


- 稽古・リハーサルについてお聞かせください
当初予定していたよりもリハーサルを重ねる毎に演奏楽曲を増やしていただき、嬉しい反面毎稽古ドキドキで必死に食らいついていました!最後の方は暗譜できひんー!と半泣き状態でした笑

- 本番前のルーティンはありますか?
本番前にラムネを食べるというのが昔からのルーティンです!
集中力を高めてくれる気がするので。本番に向けてリハーサル期間にまとめ買いしました笑

- これから観る方へメッセージお願いします!
伝統的な側面と現代的な側面が融合されたここでしか観ることのできない唯一無二の公演です!
ヴァイオリン=クラシックというイメージが強いと思うのですが、和と洋が融合した響きも是非劇場にて体感していただきたいです!皆様のご来場をお待ちしております!

- 淡路島でおすすめのレストランを教えてください!
おすすめのレストランは『Hello Kitty Show Box』です!
歌って踊るキティちゃんがとても可愛いショーを観ながらお 料理を楽しむ事ができるレストランです!
カフェ公演に出演しているので、是非会いに来てください🍎
「そのときの感情に委ねた音が、いちばん良い」と語る喜連さんのヴァイオリンは、まさに一回限りのライブそのもの。
民謡とクラシック、和と洋――あらゆる境界を越えて響く唯一無二のサウンドを、ぜひ劇場で体感してください。
そして舞台だけでなく、Hello Kitty Show Boxでのパフォーマンスにもぜひ“会いに行って”みてください。
HELLO KITTY SHOWBOXの公式HPは〈こちら〉
舞い踊る郷の響き~ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)~
淡路島出身の廻船商人“高田屋嘉兵衛”の旅路を、音楽と舞で辿ります。大分県の「荒城の月」、熊本県の「田原坂」、島根県の「安来節」など日本各地の民謡を、ラテン、ジャズなど現代風にアレンジ。まるで万博のように、日本の伝統の音楽が一堂に集結!日本の魅力を再発見するレビューショーをお楽しみください。
【出演】
坂元健児
石坂光/ 池野千夏 / 音月さつき
金森なつみ/山根千緒里 /原萌々花
長岡美地留/ 中川ひかる/吉田梨乃
田野清香/榮なつき
【演奏】
上田秀一郎・五十嵐広大(太鼓)
喜連麻衣(ヴァイオリン)
佐藤碧美(フルート)
【スタッフ】
脚本・演出・振付 謝珠栄
音楽:韓子揚、小澤時史
舞台美術:中辻一平
照明プラン:竹内哲郎(株式会社ハートス)
音響プラン:本村実
衣装:根木伸介(衣装屋オテンテン)
太鼓作調:上田秀一郎
【日程】
各回14時00分 開演(13時30分 開場)
※約60分予定

チケットご予約・ご購入
一般 4,000円
小中高 2,000円



icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。


青海波 お得なランチセット
■和食・青の舎
公演(通常4,000円)+青の舎御膳(6,500円)
⇒セットプラン 9,500円
※食事代・公演チケット代を含む
ご予約は<こちら>
青の舎の予約サイトTable Checkにジャンプします

■洋食・海の舎
公演(通常4,000円)+欧風浪漫コース(6,500円)
⇒セットプラン 9,500円
※食事代・公演チケット代を含む
ご予約は<こちら>
海の舎の予約サイトTable Checkにジャンプします

■古酒の舎
1日10食限定コラボメニュー!期間中しか味わえないプレミアム体験 古酒の舎さわちランチ
「舞い踊る郷の響き」公演期間中のみ提供されるこの特別ランチは、1日10食限定の貴重なメニュー。各地の民謡を楽しむショーとともに、ここでしか味わえない特別な掛け合わせ料理を、楽しむことができます。
食と舞台が一体となるこの企画は、日本の伝統文化をより深く体感できる試みでもあります。郷土料理の歴史や背景を知ることで、ただの食事ではなく、その地域の文化や物語を味わうきっかけになれば幸いです。
舞い踊る郷の響き〜ふるさとNeo Japonism(ネオ・ジャポニズム)〜
コラボメニュー 古酒の舎さわちランチ
・真鯛のりゅうきゅう (淡路島×大分郷土料理)
・明石たこのぶたあえ (兵庫×熊本郷土料理)
・さぬきのめざめの焼き浸し (香川)
・かつおの塩たたき (高知)
・赤てん (島根)
・塩丸いかと伏見甘長とうがらしの和え物(長野×京都)
・笹団子 (新潟)
・べったら漬け (東京)
ご飯・スープ付き
提供期間:2025年3月22日~2025年5月6日
価格:2,000円(税込)
提供場所:古酒の舎(青海波施設内)
ご予約は<こちら>

会場・アクセス
青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020


[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら>
[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
(各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分
