目次
― 芸術を続けるために、自然を守る ―
波乗亭が舞台を構える淡路島は、
海と緑に囲まれた、豊かな自然を持つ場所です。
この環境があるからこそ、
ここで生まれる表現があります。
波乗亭は、芸術活動そのものが
自然と共にあるべきだと考えています。
■ 資源意識 ― 使う責任を自覚する
舞台運営には、
照明、音響、セットなど、
多くの資源が必要です。
波乗亭では、
必要以上に消費しないことを前提に、
設備の効率化や再利用を意識した運営を行っています。
派手さよりも、
本質に集中する設計が、
結果として資源の無駄を減らしています。
■ 島との共生 ― 場所を借りている意識
波乗亭は、
この島の一部として存在しています。
景観を損なわない建築、
自然の風や光を取り入れた設計、
周辺環境への配慮。
「建てる」のではなく、
島に溶け込むという姿勢が、
すべての判断の基準になっています。

■ 長期視点 ― 続くことの価値
一時的な話題性よりも、
長く続くこと。
波乗亭が見据えているのは、
何十年先にも、
この場所で舞台が続いている未来です。
自然環境を守ることは、
未来の表現の可能性を守ることでもあります。
■ 芸術と環境は、対立しない
環境配慮は、
制限ではなく、選択です。
限られた中で、
何を表現するのか。
どう工夫するのか。
その問いが、
新しい創造性を生み出しています。
■ この場所で、これからも
波乗亭が目指すのは、
自然を消費する劇場ではなく、
自然とともに育つ劇場です。
この島の風景とともに、
舞台が未来へと受け継がれていく。
そのための取り組みが、
今日も静かに続けられています。
