目次
― 記憶に残る時間をつくる場所 ―
劇場とは、舞台を「観る」場所。
そう考えているとしたら、その認識はきっと覆されるでしょう。
ここでの体験は、
幕が上がった瞬間から始まり、
カーテンコールが終わったあとも、静かに続いていきます。
観るだけでは終わらない――それが、この劇場の本質です。

■ 没入型の構造が生む、一体感
この劇場は、舞台と客席の関係性そのものが特別です。
距離の近さ、視線の高さ、音の届き方。
あらゆる要素が、観客を“外側の存在”にしません。
気づけば、舞台を眺めているのではなく、
その空間の一部として、物語や音楽の中に入り込んでいる。
それは、派手な仕掛けによる没入ではなく、
空間設計そのものが生む、自然な没入感です。
■ 余韻まで含めて、ひとつの演出
多くの劇場体験は、
「終演=体験の終わり」となりがちです。
しかしここでは、
終演後の時間もまた、演出の延長線上にあります。
静かに戻ってくる日常の感覚。
心の中に残る旋律や情景。
言葉にできない感情の揺らぎ。
観客それぞれが持ち帰る“余韻”こそ、
この劇場が大切にしている体験の一部です。
■ 観光体験とつながる劇場
この劇場のもう一つの特徴は、
観劇が旅の一場面として自然に組み込まれていること。
海や自然、食、温泉、街の空気。
舞台で受け取った感動が、
その後の滞在や散策によって、さらに深まっていきます。
劇場は、観光から切り離された特別な場所ではなく、
旅全体の記憶を豊かにする起点なのです。
■ だから、足を運ぶ意味がある
映像や配信では伝わらないものが、
ここには確かに存在します。
空間、距離、空気、時間。
それらが重なって生まれる、
その日、その場所でしか成立しない体験。
観るだけでは終わらない劇場体験を、
ぜひ、ご自身の感覚で味わってみてください。
劇場・アクセス
青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020


[お車]
神戸淡路鳴門自動車道「淡路」ICより約10分、「北淡」ICより約15分
【ご注意】
駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら>
[高速バス]
神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
(各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]
各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分




