目次
和太鼓をまだ観たことがない方、あるいは「どう楽しめばいいのだろう?」と思っている方に向けて、観る際のポイントを簡単にご紹介します。これを読めばさらに『太鼓集団・鼓淡 赫々たる大地へ ―和―』公演を楽しめること間違いなし!
1.“音を観る”という体験
- 和太鼓は、単に「音を聴く」だけでなく「振動として感じる」ことができます。例えば、舞台で大太鼓が打たれた瞬間、低い「ドンッ」という音が身体を揺らすように感じる――という感覚があります。
- そのため、「聴覚+身体感覚」で楽しむことがポイントです。静かな曲調の中でも、太鼓の余韻が“空気”を震わせ、会場の雰囲気が変わることがあります。
- 初めて観る方には「耳だけでなく、体で“響き”を感じてみよう」という心構えがおすすめです。
2.視覚で楽しむ“打つ”動きと舞台演出
- 和太鼓の演奏では、奏者が太鼓を打つ動き、バチ(太鼓を打つ棒)の軌道、身体の姿勢、そして太鼓の反響…これらが視覚的にも非常にダイナミックです。
- 例えば、奏者が大きく背筋を伸ばしながら打つ瞬間や、複数人が呼吸を合わせて連打する場面など、「一瞬の動き」に目を留めるだけでも観ていてワクワクします。
- 初観覧時には、「どのタイミングでバチが振られるか」「打つ前/打った後で空気がどう変わるか」を少し意識してみると、より楽しめるでしょう。
3.文化・背景としての魅力
- 和太鼓は、日本のお祭り・神事・地域行事など、伝統的に用いられてきた楽器です。演奏そのものに「ハレの日」「集まる人たちとの一体感」が込められていることが多いです。
- そのため、演奏を観るだけでも「日本の風景」「人の動き」「場のつながり」を感じ取ることができます。初めて観る方としては、「音+文化の物語」として捉えると、印象が深まります。
- また、「打ち手の気持ち・体の使い方」が音色に現れる、とも言われています。

初めて観る方でも、これらのポイントを少し意識するだけで、『太鼓集団・鼓淡 赫々たる大地へ ―和―』公演がより豊かな体験になりますよ♪
▼過去公演より
■太鼓集団・鼓淡 赫々たる大地へ ―和―
太鼓奏者上田秀一郎率いる太鼓集団”鼓淡”、第三回目となる単独公演。
今回のテーマは「-和-」
2025年万博開催という特別な年に、日本が大切にしてきた心や文化、そして人と人との繋がりを尊ぶ思いが込められています。
国生みの島“淡路島”で誕生し、世界へ羽ばたく太鼓集団「鼓淡」による力強い演奏。
そして、音楽島-Music Island-の演奏、地方創生エンターテイナーが彩りを加える、淡路島でしか見れない舞台をお楽しみください。
公演ページは《こちら》
日程
2025年
11月23日(日)、24日(月祝)
12月13日(土)、14日(日)
各回 14時00分 開演(※30分前に開場)
約60分予定
チケットご予約・ご購入
【指定席】※
一般 4,000円
【自由席】
一般 4,000円 / 中高生 2,000円
※指定席について
8月27日(水) 0時より販売開始いたします。
お好きなお席を選んでご購入いただけます。開場待ち列に並ぶ必要が無く便利です。
注:【指定席】券には割引適用はできません。

自由席

icanca会員の方、各種クーポンをお持ちの方は以下よりご予約ください。


会場・アクセス
青海波 劇場 波乗亭(なみのりてい)
〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020


[お車]神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICより約10分、北淡ICより約15分
【ご注意】駐車場が込み合う可能性がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しくださいませ。臨時駐車場については<こちら>
[高速バス]神姫バス・北淡路西海岸ライン「野島大川(青海波前)」にて下車、徒歩3分
(各線三ノ宮駅より約55分、JR舞子駅より約25分)
[高速船]各線明石駅から淡路ジェノバライン乗船、岩屋港のりばよりシャトルバスで約20分




